オトコマエ集団


近々発表する予定の新規現場(詳細は『練馬物語。』にて(^^)♪ )の商品企画の為に、昨日、弊社の分譲住宅QualitiAを一手に手がけて頂いております施工部門へ打合せに行って参りました。

その物件の周辺ロケーションを見たときに『和モダン』を意識した商品づくりをしてみたいと強く思い、設計の先生にもそのようなイメージを建物外装で表現して下さい!と依頼致しました。(詳細は専用ブログ『練馬物語。』にて(^^)♪ )

今までのQualitiAは、どちらかというと『シンプルモダン』なスキッとしたイメージでしたが、今回の現場(詳細は専用ブログ『練馬物語。』にて(^^)♪ )は多少(?)外装にも装飾を施した立面の為、通常の施工単価で収まるのか確認するのが目的でしたが…

『これをやってみたいのですがっ!!』とその物件の平面図、立面図等、設計図書をお見せしたところ…案の定、責任者のH監督、M監督…しばし絶句…の後に『これは正直、掛かりますね…』

(T_T)予想していたとは言え、あまりに予想通りのお答えに、今度は僕の方がしばし絶句してしまうこととなりました。

と、通常の施工部隊ならここで僕は尻尾を巻いて帰ってくることとなるのですが、何しろ、H監督、M監督、並の監督達じゃあござんせん!

『立面のここで「月」を表現したいのです』

『全棟南道路なので日当たりは心配ないのですが、昼だけではなく夜も絵になるようなものにしたいのです。』

『外構工事にも例えば笹、竹、桜etc和の素材を使って「日本」を感じさせる仕掛けをしてみたいです。』

…僕がこの現場で何を表現したいのか切々と説明していると、

H監督:『コレ…出来たらカッコいいよね!』

M監督:『和室の畳縁、いつもの緑じゃなくてこんな色あるんだけど、使ったら似合わない!?』(いぶし銀の様な畳縁でした♪)

他、障子の枠の色も濃いモクメにしたら?和室とLDKとの境は段を付けたら?等々…

夢中になってアイディアを次々ひねり出してくれるのです。

今まで何社もこの業界で工務店、施工会社を見てきましたが、『建築が好きっ!!』ってここまで強く感じさせてもらえる現場監督、職人さん達…出会ったことがありません。

立場が違うので、時としてぶつかり合うこともありますけど、お互いに『いいもの作ろうよ!』って思いが一致しているので、過ぎ去ればノーサイドにしてくれる、そんな 『オトコマエ集団』 の監督達…かっこよすぎです!!

 

実現までにはまだまだクリアしなくてはならない懸案はありますが、近々発表できると思いますので、新規物件のお知らせは今しばらくお待ち下さい!(詳細は専用ブログ『練馬物語。』にて(^^)♪ )

え!?見たいですか!?

では、ちょっとだけ…

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