CTP 長崎研修
(備)さんが、お伝えした通り、先週社員研修で長崎へ行って来ました!!
私は、(備)さんのハウステンボス組ではなく、別組で 長崎軍艦島(端島)へ行って参りました。
朝出発のバスの中でガイドさんより、聞いた話によりますと、年間の内で軍艦島へ上陸できる平均日数は
なんと わずか 140日 との事でした。
(上陸出来る確率は、なんと40%弱です・・・)
当日は、天候の崩れる天気予報が出ており、もしかすると上陸できない可能性が高いとか・・・
そんな不安を持ちながら恐る恐る、船に乗船し 軍艦島へ出発!
幸い天候も予報通りには崩れずに、持ちこたえてくれまして、波も上陸できないほど荒れる事なく
無事軍艦島へ 上陸することができました!!
(悪天候で上陸出来ない場合、島の周りを周回し港に戻るそうです・・・)
上陸時間はわずかでしたが、今から100年も前に日本で初めての鉄筋コンクリート造の高層マンションが
建築されていた跡や、当時の小中学校の跡地等を見る事ができました。
最盛期には、決して広いとは言えないこの島に約5300人の方たちが生活していたようです。
(当時の人口密度で考えると、東京の約9倍位までになっていたようです)
当時、石炭がエネルギー源として重宝された時代に、炭鉱マンとその家族が、この場所で生活した足跡の
一部を見学することができました。
石油がエネルギー源の主流となり、この島は約40年程前に無人島となったそうです。
日本の時代の流れの一端を、見学する事でき、貴重な体験をできました。
私たちの仕事は、良い住宅をご提供する事ですが、今の時代から将来に向けて、その時のニーズを先取り
し、良い住宅をご提供していきたいと思います。