トーキョーモデルハウス③~標準貫入試験~

ベースプランが固まり、敷地に対する建物の配置が決まったら、地盤調査というものを行います。

これは土の成分の分析というよりも、この土地の強さ(地耐力)が計画している建物の荷重に耐えうるものなのか、という部分を知るためのものです。

いわゆる『標準貫入試験』というやつですね。

報告書を見ると小難しいデータがたくさん出てきてめまいがしますが、原理を簡単にいうと、

『63.5㎏の鉄球を76㎝の高さから落下させて地面が30㎝へこむのに何回かかったか』

を調べる試験です。

このかかった回数を『N値』というのですが、このN値が少ないと地耐力が弱い懸念があるとして、地面の比較的浅いところをを固める『表層改良』であったり、杭を地中の支持層まで打ち込む柱状改良であったり、一般的にいうところの『地盤改良』というものを施さなくてはならなくなります。

今回のトーキョーモデルハウスは…『改良不要』の判断をいただきました!

正直、地中のことまではふたを開けてみないと判断が付かないもので、しかも、毎回、地盤改良ってプロジェクト的に結構出費としては痛手なものですから、つくづく縁起の良い現場なんだなぁと思った次第であります!

トーキョーモデルハウス② ~ご縁の連鎖から~

いつも思うのですが、当社は本当に『人とのご縁に恵まれた会社』だなぁと思います。

こちらのモデルハウス用地も、弊社を可愛がっていただいている様々な皆様との良いご縁の連鎖により弊社が所有するに至ったものです。

ここに命を吹き込むことができるシアワセ…

ですので、設計の先生とのやりとりも自然と回数が多くなりました。

D&Dアーキテクトの堀口先生…ごめんなさい…

従来は『こんな風に住んで欲しい』『こんなお客様がこの辺りの物件を購入する主流層かな』なんてことを考えつつ設計の先生とやりとりを進めていくのですが、今回はあくまでも『モデルハウス』です。『より分かりやすくお客様に説明できるような動線』。店舗等の商業施設を扱ったことがないので、これがなかなかの難題でした。

実際ここまで固まるのに図面の描き換えを6回くらい繰り返し、期間を3ヶ月くらい要しました。

通常の分譲プロジェクトでプランを固めるのに3ヶ月を要してしまった場合…確実に会社に私の席は無くなっていますね…(><)

それくらい社内でも侃々諤々議論を重ねた末にベースが固まりました!

スタッフレス 不動産情報ギャラリー リニューアル中

お久しぶりです(五)です。

今年の6月20日に、弊社が大泉学園に移転をさせて頂きまして早いもので2ヶ月が経過致しました。

本日は、移転先の大泉学園のお店の横に設けた「不動産情報ギャラリー」というスペースの紹介を

させて頂こうと思います。

その前に、僕が以前、賃貸の部屋を探している時に感じた事なんですが

物件を探している時に、店頭に掲示してある図面とかチラシを見ていると、スタッフさんに声を掛けられて

店内へ案内されたり、通りを歩く人の目が気になったりですごく落ち着かなかったんです。

ネットで探せば気にならないって言われればその通りなんですが、店頭に掲示してある物件って、

掲示する量に限度があったりするので、その不動産屋さんの厳選した「物件情報」が載ってたりするんです。

そこで、まずご覧頂きたいのがこちらの写真です。

  あえて人目につかないようなスペースに物件情報を掲載し、お客様に気軽に、そして

  落ち着いた気持ちでお部屋探しをして頂きたい。

  という想い込めて設けたブースです。

  全部で24物件、掲載出来るようになっていて、こちらの写真では小さくて少し見えにくい

  かもしれませんが、なんと手数料0の物件もいくつか掲載させて頂いております。

  

 

  こちらが物件情報のアップの写真です。

  B4サイズの半透明のシートに、物件の詳細や写真、間取り等が記載されています。

  また、ブースの奥には受話器を設置しておりまして、店内の担当スタッフへ直通で

  繋がる仕組みになっておりますので、気になる点や、ご質問などがありましたら、お気軽に

  受話器をお取り頂ければと思います。

もっとこのブースの紹介をさせて頂きたいのですが、実はまだ、考案中の全ての仕掛けを取り入れきれていないので、本日はこのあたりで失礼いたします。

正式な完成を迎えましたら、またブログにアップさせて頂こうと思います^^ノシ

トーキョーモデルハウス① ~いきなりのお詫びから失礼致します~

(祐)です…

一部業者様、お客様に告知しておりました、モデルハウス建築ですが…ご報告が遅くなりまして申し訳ございません!

実は…ここまでキテます:cry:

・ご契約いただき、お引き渡しまでの間、お打ち合わせをさせて頂くお客様へ…今後こちらがお打ち合わせのスペースになると思います!『あぁ…この資料があればもっと伝わりやすいのに…』なんてことが起こらないような作りになっているハズです。

・注文住宅をご検討中のお客様へ…このモデルハウスが建っている場所は条件として『敷地面積66.88㎡(約20.23坪)、(基本的には)木造住宅は2階まで』という比較的、木造住宅を建築する条件としては厳しめの立地です。

…が!内部を見て頂ければ、この限られた条件の中で、土地の特性、魅力を最大限引き出している、当社設計担当の先生のスキルの高さが実感いただけると思います。

・当社の物件を販売頂いております、仲介業者様へ…『立地は気に入った、予算的にも合致している…けどどんな建物が建つのか、どんな建物を建てている会社なのか不安で踏み切れない…』そんなお客様がいらっしゃいましたら、是非こちらまでお客様と一緒にお越し下さい。きっとお話しを一歩前に進めることが出来るはずです。逆にプレゼンテーションする側の私たちも、『会社がここまで投資してくれたんだから、ここで説明しきれないなら自分たちの説明能力が不足してるってことだよなぁ…』とまで思えるものを創ったつもりです。

現在グランドオープンの日時をいつに定めるのか、検討中ではありますが、随時ご覧頂くことは可能ですので、是非ご来場下さい!

次回からは、この、『TOKYOモデルハウス』が出来るまでを連載でレポートして参ります。(順番が後先になってしまいました…スイマセン)

色々考えた末に…

『なるべくお求めやすい価格で皆様に住宅を提供したい』←→『可能な限りお客様の満足度の高い高品質な住宅を供給したい』

不動産業界、建築業界に於いて、両者はしばしばぶつかり合うところです。

相反するこの要求を満たすものとして、弊社の特徴、得意分野として『借地権付新築分譲』のシリーズがあります。

『土地の四角さを見て下さい!建物はいつか老朽化するものですから!』←このような売り方はしたくないなぁ、といつも思っています。

『ここにはこんなお客様に住んでいただいて、こんなライフスタイルで…』

土地を見たときに、そんな思いを描いて設計にオーダーをかけていきます。

ですから、自ずとふたつとして同じプランはありません。

これがホントの『デザイナーズ住宅』だと思います。

私たちの思いを詰め込んだこれらの建物をお求め易い価格で提供できる、当社の借地権付き新築分譲を今後とも是非ご注目下さい!

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